ご予約からご手術までの流れ
冨田実アイクリニック銀座では、ご予約の前でも無料のメール相談を受け付けております。
眼の治療ということへの不安や心配事は、誰でも少なからず持っていると思います。そんな不安を少しでも解消していただくために、無料のメール相談窓口を設け、皆様のご相談にお応えさせていただいています。インターネットが発達している最近では、様々な噂や憶測が流れていて、何が本当の情報なのか?解らない時代です。そんな皆様の不安や心配事に院長自らがお応えします。どんな些細なことでも構いません。検査のご予約をいただく前でも遠慮なくご相談下さい。不安を解消して、安心して是非ご来院いただければ当院としても嬉しい限りです。
適応検査や手術のご予約は、お電話または予約フォームから必要事項を入力していただくと予約をお取りいただけます。お電話の場合は、注意事項などをお伝えさせていただきます。
予約フォームからご予約いただいた場合は、ご希望日の予約状況を確認したうえで、当院スタッフから折り返しのお電話を差し上げます。お電話でご予約日時の確認を取らせていただいた時点で、ご予約確定となります。
適応検査は、様々な検査機器を使って細かく眼の状態を検査します。検査時間は約3時間程度かかりますが、これほど詳細な眼の検査を受ける機会は、あまり経験したことはないと思います。大切な眼の治療ですので、責任を持って検査をさせていただいております。
視力検査や角膜の形状の測定、屈折強度など、約15種の検査を行います。
適応検査を受ける前の注意事項
コンタクトレンズをご使用の方は、適応検査前に装用を中止していただく必要があります。
コンタクトレンズをしていると角膜の形状が変化します。この状態で検査を行っても、正しい検査データが取得できません。そのため、コンタクトレンズの装用を一定期間中止していただき、角膜の形状を自然な状態に戻してから検査を行います。安全に手術を行うためには、正しく検査を行うことが非常に重要ですので、装用中止期間は必ずお守りください。
■ コンタクトレンズ種類別装用中止期間
カウンセリングでは、手術についての説明をさせていただいております。専門のスタッフから手術の流れや、使用するレーザー機器、治療の効果、手術後の症状などについて説明させていただきます。
詳細な検査を行った後、診察を行います。適応検査のデータをもとに手術が出来るかどうか?他に目の病気がないか?などを診察したうえで、最も適した治療方法をご提案させていただきます。従事しているお仕事・大好きな趣味・取り組んでいるスポーツなど生活環境は患者様によって様々です。当院では、一人一人の患者様と十分に相談させていただいたうえで、最も適した治療をご提案させていただきますので、どんな些細なことでも構いませんので、遠慮なく何でもご相談下さい。
手術の適応について
■ レーシックはこんな方にお勧めです。
・強度の近視の方
・職業上裸眼視力が必要な方(スポーツ選手、モデルなど)
・ メガネやコンタクトを煩わしいと感じている方
■ 不適応となる条件
・角膜の厚さが一定以上ない人
・白内障、緑内障、網膜剥離など、眼に何らかの病気がある人
・ 18歳以下の未成年
手術当日
適応検査・診察の結果、眼の状態に問題がなければ、ご手術をお受けいただけます。
手術当日は、最終的な確認のため手術前に再度いくつかの検査を行います。
適応検査と大幅な誤差がないか確認したうえで、最終的な診察を行い、ご手術となります。
ご手術
最新の設備と、世界トップクラスの経験と実績を持った院長が手術を担当します。当院の院長は、あらゆる手術の指導医の資格を取得しており、まさにドクターを指導する立場にいる先生ですので、安心して手術を受けていただけます。
適応検査を受けていただきます。
まずはレーシックを受ける前に、適応検査を受けます。これは簡単にいえばレーシック手術をすることに問題がないかどうかを調べるための検査です。中にはレーシックに向かない人(後述)もいますが、そういった方たちはこの段階で医師からそのことを教えてもらえるため、安心です。
レーシック手術 〜フラップ作成〜
適応検査で問題がないとわかったら、手術を開始します。手術ではまず、フェムトセカンドレーザーで、フラップと呼ばれるフタを作ります。フラップを作成することによって術後の痛みがほとんどなくなりました。
当院が導入した「FEMTO LDV Z8」は、角膜へのダメージを抑え目に優しい手術を実現しています。
レーシック手術 〜レーザー照射〜
次の段階では、フラップをめくってエキシマレーザーを照射して屈折を矯正します。レーザー照射はほんの数秒で終わります。どんな目の動きにも対応出来る8次元アイトラッカーを搭載しており、手術中の目の動きを追いかけて正確で安全な手術を行うことができます。
手術終了 〜よく見える生活へ〜
元の位置にフラップを戻して手術は終了です。手術後は約30分回復室で目を休めて、医師の診察を受けて帰宅します。視力はレーシック手術終了後から回復しますが、手術後1週間程度は目を強くこすらない、テレビやパソコンは目が疲れない程度にとどめる、運動を避けるなどの配慮が必要です。1週間もすれば日常の行動に制限のない元の生活に戻ることが出来ます。
手術後は、経過を観察するために定期的な受診が必要となります。定期検診は手術後の経過を見るうえで、とても大切なものですので、必ず受診してください。また、手術後の症状には個人差がありますので、経過によっては別途受診していただく場合がございます。その際も医師の指示に従って必ず受診してください。
レーシック術後の定期検診
翌日、1週間後、3ヶ月後、6ヶ月後
※ 検診終了後も年に1~2回は、眼の状態を検査することをお勧めします。
日常生活の注意事項
手術直後は、眼が不安定な状態です。眼の状態が安定するまでは、手術後の注意事項をお守りください。
■手術後の注意事項
アフターケア(定期検診、再手術保障制度、定期的な眼科受診)
■ 定期検診のスケジュール
当院は術後のアフターケアも責任を持って患者様をサポートしていきます。定期検診のスケジュールは術式によって異なりますので、担当医にご相談ください。
術後は翌日検診、1週間後、3ヶ月後、6ヶ月後と定期検診を受けていただきますが、眼の状態によっては定期検診以外にもご来院いただく場合があります。
定期検診後も年に1〜2回は定期的に眼科を受診されることをお勧めします。
■再手術保障制度
当院では、それぞれの手術に保障期間を設けています。手術によって保障の期間や対応内容は異なりますが、術後のケアは手術と同じくらい大切なものです。手術後の経過は人それぞれ違いますので、手術後は医師の指示に従って通院してください。
考えられる合併症(手術後の主な症状)
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ハロー(光輪症)
ハローは、光の周りにぼやっと霞のようなものが見える減少です。
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グレア(光輝)
グレアは、光が放射状にキラキラと眩しく感じる現象です。
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ドライアイ
手術直後は、一時的に神経が遮断され、眼が乾燥しやすくなります。
※これらの症状は出ない方もおり、通常の場合6ヶ月〜1年以内に改善されます。
感染症対策
術中・術後は角膜の抵抗力が非常に低くなっています。当院では、感染症予防のため、クリーンルームを完備しており、清潔度の高い環境で手術を行っています。
使用する器具類は滅菌器(オートクレーブ)で完全消毒を行っておりますし、患者様に使用する手袋なども使い捨てを使用しています。
監修者
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